まずはsimPEでオブジェクト(中身はクローン)を作ります。 simPEをダブルクリックして開き、Object Workshopをクリックします。

tool-object creation-Object Workshopと選択しても同じです。

そうすると左下にObjectWorkShopの欄が突如出現します。
デフォルト(元からゲームにはいっている)のオブジェクトを複製してそれを加工するという流れなので上のStartを選択します。

左下の画面が変わり、どのオブジェクトを元にするか選択できるようになります。その一覧の中から、適当なものを選びます。
今回私はこの花瓶を元にオブジェクトを作ろうと思います。1、2とクリックして次に進みます。
オブジェクトの選び方ですが、小さな鉢植えを元に飾りのものを作ると、暖炉の上や食事中のテーブルにおけるようなものが出来たり、価格が高いものを元にすると安くて性能の良いオブジェクトが出来たりします。
屋外置き用の物を元にすると使える場所が限定されてしまう事なども考慮して、自分が作りたいものにフィットするオブジェクトを選んで下さい。

1はCloneを選択します。
2は右の画像どおりにチェックを入れて、次に進みます。

別ウインドウが出てきて「拡張パック対応作業」をします。
これは1に自分のオリジナルであると言う文字を書き加えて(sculpturevasecollection-[ABE-SIM-25.8.2006-14c29]までが実際には個別を現す名前なので何でもいいです、ただ多くの他の解説ではここにクリエイターの名前を入れるように推奨しているのでそれに準じる事にします)、2Updateをクリック、Okで次に進んでください。

SimPEのメインウインドウに戻ります。
ゲームの購入カタログに出てくるこのオブジェクトの名前と説明書き、それと値段をここで設定します。
ここは後から書き直すことも出来ます。修正方法は解説の後半に記載します。

また別ウインドウが出てきます。
この新しく作ったファイルをどこかに保存しろと言う事です。
デスクトップでもマイドキュメントでもいいのですが、好きな所に好きな名前のフォルダを作って、そこに他の人とかぶらないような名前をつけて保存します。
これで中身はクローンもとのままですが、新しいオブジェクトが出来ました。
これから中身や画像を入れ替えたりしてオリジナルのものにしていきます。

ここまでの作業が終わったら、左下のObjectWorkShopのゾーンはもう使いません。バツ印をクリックしてそのゾーンを閉じてください。
